一般的な胃の病気には、胃がん・胃潰瘍・慢性胃炎などがありますが、早期に発見・治療すればほとんど治ります。
従って、定期的な検査を受けることが大切です。
- 胃の検査法
- ■X線検査
X線を体を透かして胃を見る検査です。 身体を回転させたり、上下向きを変えたりして 撮影します。
■内視鏡検査
先端に付けた超小型テレビカメラによって胃粘膜 を直接見る方法です。内視鏡は病変部を直接観 察できることが大きな特徴です。また、組織や細 胞の一部を採取できることです。
その他にも
■超音波検査・・・動脈硬化の検査
■肺機能(スパイロ)検査
■大腸検査・・・レントゲン・内視鏡での検査
■各種ガン検診
も行っております。
最新型は先端部の直径がうどんと同じくらいの太さ(5ミリ大)まで細くなりましたが、ただ細くなっただけでなくできるだけ痛みを感じずにスムーズに挿入できるよう、弾力のあるしなやかなチューブになりました。
超小型テレビカメラの画像は見逃しのないクリアな高画質・明るさへと改良されました。テレビカメラを上下左右・四方向動かせるので、広くきれいな視野が得られ、小さい病変も見逃しません。
- 経鼻内視鏡検査のメリット
- メリット1 苦痛が少ない
直径5mmの細くしなやかなスコープなので、経口内視鏡に比べ、苦痛が少ないです。
メリット2 検査中話せる
医師と同じ画像を見ながら、リアルタイムで会話ができます。
メリット3 嘔吐感がおきにくい
スコープが舌の付け根にあたらない為、嘔吐感がおきにくくなっております。
メリット4 麻酔事故のリスクが少ない
鼻腔への麻酔だけで済むので、体への負担が少なくて済みます。